「酔うと人が変わる」のではなく「本性が出る」のだ

二日に1回、偶数の日にこのブログを更新できるようにがんばっています。

前回のブログはだいぶ酔った状況で書いたのですが、しらふになって読み返してみると性格が悪すぎてドン引きしました。

暗黒期を抜けた今だからこそ正直に書ける話をすると… 26歳~29歳ぐらいまでの私は彼氏にふられ、「いいなぁ」と思う人に出会えても諸事情...

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女友達の悪口。。

酔っぱらってる分本音がスラスラと出てたんだろうけど、朦朧としてたのにかなり毒を吐いてて驚きました。

「これが私の本性なのね」

「お酒を飲むと人が変わる」とよく言いますが、20代前半の頃に何かの本かコラムで「人が変わるのではなく、その人の本性が出る」と読んだことがあります。

その言葉がすごく腑に落ちたんですよね。

「人が変わる」のではなく、普段隠している「本性が出てる」のだと。

20代の時にいいなぁと思っていたある男性のことを思い出しました。

フットサルサークルの人で、20人ぐらいいるメンバーのうちのひとり。

普段は無口で、シャイで、さりげなく優しい人でした。

お酒が好きな人で、酔っぱらうまで飲むと色んな女の子に絡むんですよね。

挙句の果てにはあまりタイプじゃない(はずの)、サークルメンバーとワンナイトをしてました。

お持ち帰りをする現場に私もいたので、最初は「ゲス男だけど、私には優しいし害がないから適度な距離を保とう」と思っていました。

1年、2年とフットサルを一緒にしていくにつれちょっとずつ仲良くなっていきました。

お互い彼氏彼女と別れたタイミングで、ちょっとアプローチをかけられたことがあります。

かなり慎重なアプローチの仕方だったので、「これは本気なのかも」と感じました。

私も第一印象は「お持ち帰りの人だ!」と最悪だったのですが、2年ほど人柄を見ていていい人なのは分かりました。

何度かふたりで映画に行ったり、スケートに行ったりするうちに、「この人のこと好きだな」と思いました。

「酔うとが変わる」のではなく「本性が出る」のだ、と20代前半から信じていた私は、その人との恋愛に飛び込むことができませんでした。

ちょっとずつフェードアウトして、今は連絡を取ることもありません。

まぁその人に「付き合ってほしい」とちゃんと告白されたこともないので、私が付き合おうとしたところでどうなっていたかは不明ですが。

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好きになっていたのですが、普段はシャイだしぎこちなくアプローチしてくるのは私だけだったけど、酔うと色んな女の子に絡んでた…

究極には、タイプじゃない(はずの)女の子とワンナイトしてた…

しかも女の子側は明らかに彼に好意を持っていた。

ワンナイト後に「正式に付き合いたい」と彼に伝えたが彼は断って、本当に申し訳なさそうにしていたらしい。

酔うとそういうことができる人なんだなぁと。

それがその人の本性なのかな…と思うとどうしても距離を縮めることができなかった。

そこがどうしてもひっかかって、好きだけど思いとどまった私。

「酔うと人が変わる」のではなく、酔って出てきたその人格がその人の本性。

これ結構真意をついていると思います。

あのフットサルの人と付き合ってたらどうなってたかな…と思うこともあるけれど、好きになってたぶん遠ざけるのは切なかったけど、私の選択はきっと間違ってなかったと思う。

人の酔い方を観察したり品定めする前に、酔って出る自分の本性もちゃんと俯瞰で見なきゃ。

私は普段取り繕っているものの、やっぱり性格はあまり良くないのかも。

それとも私が自覚している以上に、深層心理で「賢いけどあざといガール」Mちゃんが嫌いだったのかも。

(酔って書いた「賢いけどあざといガール」というネーミングを、シラフで見て慄いた。でも的を得てる。苦笑)

酔っぱらって書く毒舌性悪ブログ、シリーズ化しようかな。

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