コロナコロナコロナ、毎日コロナです。
私の仕事は新型コロナウイルスの影響で激減していますが、幸い雇用はしっかり守られています。
なかなか馴染めない風習があったり、いつも嫌になる職場だけど、こういった有事の時にはありがたい環境です。
とりあえず当面転職は考えないと思う。
経済がひっちゃかめっちゃかで転職はリスクが高すぎるし、今の職を捨てるのはもったいない気がする。
こう思えるのは恵まれているのかもしれません。
と、前置きが長くなってしまいました。
先週末にお花見…というより、桜並木を散歩した時の写真を貼ります。
どこでどう撮影しても、人が見切れてしまう。
桜は美しいですね。幸せな気持になります。
キレイだな。るんるん。
外出の自粛要請も出ているので、去年は旦那さん(当時は彼氏)とシートを広げてお昼ご飯を食べたりしたのですが、今年はささっと散歩しただけ。
桜の写真を見ていて、私のおばあちゃんのことを考えていました。
私の89歳のおばあちゃんは、お花見が大好きです。
今は遠くに住んでいるおばあちゃん。
もうほとんど一人では歩くことができず、半分寝たきり状態です。
痴呆とは程遠く、頭がしっかりしていてよく喋るおばあちゃん。
つい先日、おばあちゃんと同居している叔母から家族ラインが来ました。
今年はコロナウイルスの感染が怖いので、おばあちゃんは外出できずお花見ができなかったそう。
「来年を楽しみにしている」とのことでした。
叔母からのラインを見て、私はまじまじと怖いことを考えてしまいました。
「89歳のおばあちゃんに来年の『お花見』はやってくるのだろうか」
ワニさんの漫画の影響もあるのかな。
当たり前だと思っていた「明日がある」ということのありがたみを感じる今日のこのごろです。
89歳のおばあちゃんにはこれからお花見の機会が、数十回残ってるわけじゃない。
あと何回あるか分からない貴重なお花見。
今年は新型コロナウイルスのせいで、そのお花見1回分が叶わなかったのだと思うと切ない。
32歳の私にだって、これから何が起こるか分からない。
来年のお花見ができる保証はない。
今年の春、旦那さんと散歩道だったとは言えお花見ができたことに感謝したい。
そんなことを想いました。
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