6年前の私へ(赤い日記帳より)

実家に置いている荷物を整理していたら出てきた、昔の手帳たち。

大学生のころから毎年手帳を買っていて、スケジュールを書きこんだり、日記を書いたりしていた。

全く何も書いていない年もあれば、スケジュールや日記を熱心に書き込んでいた年もある。

ぱらぱらと自分の書いたものを読んでいたら、2015年の日記が興味深かった。

↓↓これが2015年に使っていた赤い日記帳

社会人になって4年目。

転職を1回して、2社目で3年目を過ごしていた2015年。

一人暮らしをしていて彼氏もおらず孤独で、職場は男性(おじさんorおじいさん)ばっかりで
話し相手がおらず、とにかく孤独だった。

メンタルやられる…みたいな時期に、思い立ってNYに一人で旅行に行った。

5~6日間ほどのNY旅行の日記を読み返した。

当時本当に孤独だったらしく、NY旅行中も「一人旅で寂しい」「はやく日本に帰りたい」とか書いてた。

それでも旅行のすべての日程を終えた後は、

「行ってよかった」

「またこれから頑張っていこう」

「今後もやりたいことをひとつずつやりたい」

みたいなポジティブなコメントを書いていた。

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2021年、今の私は2015年にいた会社からまた転職した。

結婚して2年目を迎えている。

子どもは欲しいのにまだできない。

2020年から大人になって治まっていたいたアトピーが爆発し、憂鬱な日々を過ごしている。

ここ半年間ほど、アトピーのせいで毎週土曜日に何かしら病院に行ったり、食事制限したり、住環境に気を配ったり、化粧はもちろんできないしおしゃれもしておらず、本当にストレスが溜まっている。

2015年の私の肌は健康だったけど、仕事も恋愛もうまくいかずメンタルが病んでいた。

2021年の私の肌は悲惨だけど、優しい旦那さんのおかげでそれ以外は健やかだ。

トータルで考えると、2015年の自分より、2021年の自分の方が幸せだと思う。

やっぱり結婚したことが大きいのかな?

それとも年齢を重ねて、物事の考え方が変わったから?

理由ははっきりとは分からない。

でも何となく、2015年の自分より、2021年の自分の方が幸せだと思っている。

ここ最近の悩みは、2015年の自分が抱えていたものに比べると、

「言うて大したことないよね(訛ってる)」

ってレベルだな。

と、2015年の病み日記を読んでて気づいた。

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6年前の私へ。

大変だったね。

6年後の私はあなたよりも幸せに穏やかに過ごしているので安心してください。

あなたの悲しみや孤独をすっかり忘れていました。

あなたが日記に書いてくれていたおかげで思い出せました。

そして今の私が幸せだってことに気づけたよ。ありがとう。

よしっ。2015年の悲しみ、孤独は今をもってめでたく昇華しました。

ばいばい。

余談だけど、ハロプロシャッフルのあか組4の「赤い日記帳」って曲を思い出しました。

懐かしい!!!!

アサヤンをビデオテープに録画して、赤黄青のユニット曲のPVをずーっと見てた。確か当時小6。

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