もうすぐ2カ月になる女の子を育てている33歳の新米ママです。
①旦那は仕事が忙しく、育休を取れない。
②電車で1時間ほどの距離に実母がいるけれど、看護師として現役で働いている母は忙しい。
③義理の両親はかなり遠方。
①~③の条件を持つ私は、基本ワンオペ育児です。
旦那さんは平日仕事が終わって帰ってくるのが9時~10時ごろ。
赤ちゃんをお風呂に入れたり、帰宅後にタイミングが合えばおむつを替えるぐらい。
土日祝の休みの日は積極的に育児に参加している方だと思う。
実母も月1回のペースで、2泊ほどしてサポートしてくれています。
…が、圧倒的に私の負担が大きすぎる。
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もともと体力もなく、メンタル面でもキャパシティが小さい私。
初めての育児で周囲にはママ友もおらず(結婚して今の場所に引っ越してきた)、孤立しがちです。
ましてこのコロナ禍、妊娠中から両親学級の中止などママ友に出会う機会もなかった。
出産後に産院を退院してからはかなり追い詰められていました。
そんな私が声を大にして日本中のママさんに言いたいのが、
「自治体の産後ケアサービス絶対利用して!!!!」
ということ。
***
コロナ禍でママさんたちが孤立する傾向にあり、自治体も問題視しているようです。
各自治体が産後ケアサービスを積極的に立ち上げています。
全国のママさんたち。特に第一子を妊娠中or出産した新米ママさんたち。
ネットで「自分が住んでいる市町村名 + 産後ケア」で検索してみてください。
もしくは役所に行って、「こども福祉課」的な窓口に行って尋ねてみてください。
私は仕事が行政とのやり取りが多いこともあり、自治体の広報誌やホームページを目にする機会が多くありました。
自分の仕事の分野以外にも、自治体は子育てや介護などの福祉サービスを実はたくさんやっていることを何となく知っていました。
なので自分が第一子を妊娠したことが分かった時、市のホームページで色々と調べていました。
あと母子手帳をもらいに市役所に行った時、たくさんもらった妊娠&育児関連のパンフレットや冊子をくまなくチェック。その場で質問もいくつかしてみました。
私が住む自治体には、一部ですが
- 妊娠中&産後にホームヘルパー(簡単に言うと家政婦さん)を市の補助で格安で利用できる
- 産後に助産院を格安で利用できる
- 保健師さんが自宅へ来て育児の相談にのってくれる
こんなサービスがあります。
母子手帳をもらいに行った時には、「ふーん、そんなサービスがあるんだ。まぁ使わないだろうけど」ぐらいに思ってた。
ところが実際産んでみると…
- 寝れなくて辛い
- 母乳や粉ミルクをあげる回数や量が分からない
- 赤ちゃんがギャン泣きして白目向くのが正常なのか不安
- 赤ちゃんの体重が順調に増えているのか不安
こんな悩みがつきなくて、他の赤ちゃんやお母さんと会う機会もなく家で一人でネット検索しては「自閉症なんじゃないか」「発達障害だろうか」「このままじゃ自分は産後うつ間違いない」とかネガティブなことばかり考えてた。
↓↓こんな悪夢も見たよ
そんな私を救ってくれたのが、産後ケアサービス。
***
具体的には、市の産後ケアサービスを利用して助産院に格安(まじで格安)で連泊してきました。
助産院に宿泊しようとするとかなり高額なのですが、市の産後ケアサービスは1日2~3千円で利用できます。
寝不足+育児への不安でぼろぼろだった私は、4泊5日で助産院にお世話になりました。
赤ちゃんも一緒にです。
金額をはっきり書くと自治体が特定できそうなのでふんわりぼかすと、4泊5日で1万円~1万5千円で助産院に泊まることができました。
この金額には母子の宿泊費、私の三食ごはん、赤ちゃんのおむつやミルク代などすべて含まれます。
↓↓助産院のある日の夕ご飯(食べかけ)
↓↓ある日の朝ご飯
助産師さんが毎日赤ちゃんの沐浴もしてくれるし、私の母乳マッサージもしてくれる。
助産師さんが24時間体制でサポートしてくれて、育児の不安もすぐ質問できる。
最高かよ。
三食栄養のあるご飯を出してくれて、赤ちゃんをお風呂に入れてくれるだけでも涙ものです。
それに加えて、色んな不安や疑問に助産師さんが答えてくれます。
産後の疲れた身体を休ませると同時に、始まったばかりの育児のノウハウを教えてもらいました。
産後すぐに市の産後ケアサービスを利用して助産院に泊まらなかったら、今頃どうなっていたかと思うとゾッとします。
自治体によって事業の内容はさまざまのようですが、きっと何かしらの産後ケアサービスを行っているはずです。
悩んでるママさんは一人で抱え込まずに、今すぐスマホで「自分が住んでいる市町村名 + 産後ケア」と検索してみてください。
そして役所のこども福祉課的な名前の課に相談してみてください。
私は自分の妹や友達、会社の後輩たちに産後ケアサービスをお勧めして行こうと思っています。
ぜひ活用してみてください。
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