ブライダルチェックの結果、風疹の抗体が不十分で予防接種を受けた話

ブライダルチェックを受けた話の後半です。

検査を受けてから約1週間後、ドキドキしながら結果を聞きに行きました。

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ブライダルの予定もない30歳独身女が、ブライダルチェックを受ける話

30歳の独身女性です。 結婚の予定は全くないのに、ブライダルチェックを受けたことを書きます。 スポンサードリンク ...

「検査の結果、基本的には何も問題ないし、子宮頸がんももうすぐ郵送で届くと思うけど異常なしでした。ただ風疹の抗体が低いです」と言われました。

風疹についても実はとっても気になっていたんです。

風疹とは、発熱やリンパ節の腫れなどを引き起こすウイルス性の感染症です。

それ自体はあまり重症になるとは思えないのですが、妊娠初期の女性が感染すると胎児に大きな影響を及ぼすそう。

風しんに対する免疫が不十分な妊娠20週頃までの女性が風しんウイルスに感染すると、眼や心臓、耳等に障害をもつ(先天性風しん症候群)子どもが出生することがあります。(妊娠1ヶ月でかかった場合50%以上、妊娠2ヶ月の場合は35%などとされています)。妊娠中の女性は予防接種が受けられないため、特に流行地域においては、抗体を持たない又は抗体価の低い妊婦は、風しんが発生している地域では、可能な限り不要不急の外出を避けていただき、やむを得ず外出をする際には可能な限り人混みを避けていただくなど、風しんにかからないように注意してください。また、妊婦の周りにいる人(妊婦の夫、子ども、その他の同居家族等)は、風しんに感染しないように予防に努めて下さい。
厚生労働省ホームページより

最近ニュースでも「風疹の感染が増えている」とよく見ます。

予防接種の機会が少なかった男性が、海外でもらってきたり、海外からの旅行客が増えていることによって、日本人男性の感染率が高くなっているそうです。

そして昭和63年(1988年)生まれの私は、風疹の予防接種を1度しか受けていない谷間の世代らしいのです。(私の2,3年?後に生まれた子たち以降は、予防接種を2回受けているらしい)

案の定、検査の結果私は、風疹への抗体が低いとのことでした。

風疹ウィルス8倍以下が予防接種を受ける言葉勧められる値とのこと。私はちょうど8でした。(私が受けた検査は「HI法」というものだそう)

↓↓私の検査結果表。一番下の「風疹ウィルス(HI法)」のとこだけ切り取りました。

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先生は「これから妊娠を希望するのであれば、ぜひ予防接種を受けることをお勧めします」とのこと。

自治体が予防接種のクーポンも配布していて、私の場合検査結果で8という値が出ているので、相談するとクーポンをもらえるはずとのことでした。

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後日自治体に問い合わせをして、保健所のようなところに婦人科での検査結果を見せると、すぐ風疹予防接種の5000円引きクーポンをもらえました。

↓↓クーポンをもらいに行ったときに、自治体にもらった説明文の一部。「8倍未満は抗体なし」、「8倍・6倍は抗体不十分」とあります。私は8倍だったので「抗体不十分」です。

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婦人科に予防接種の予約をしにいったところ、麻疹の予防接種も受けれるとのこと。せっかくなので風疹+麻疹の予防接種を予約しました。

風疹の予防接種は5000円クーポンで無料に。

麻疹の予防接種は3000円プラス料金とのことでした。

無事に婦人科で風疹+麻疹の予防接種を受けました。

自己負担費用は3000円。

予防接種を受けてから2カ月は、風疹の弱いウイルスを身体に入れている状態のため、性交渉は避けるようにと言われました。

これでとりあえずは安心です。

女性の皆さんにいいたいこと。

結婚の予定はなくても、将来的に子供が欲しい方はぜひブライダルチェックを受けてみてください。

何も見つからなければそれで安心だし、何か見つかるにしても早い方がいいに決まってます。

せめて風疹の抗体のチェックだけでも受けてみてください。

補助をしている自治体も多いようです。

妊娠初期に風疹に感染すると、赤ちゃんが目が見えなかったり、耳が聞こえなかったり、大きな障害をおう危険性があります。

何かあってから後悔しないように、簡単に予防できることは実践しておきましょう。

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コメント

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