めったに見ることがないNHK。
たまたま友達の家に遊びに行ったときに見たのが、ドラマ「それは経費で落とせません」。
一話完結で分かりやすいので、途中から見たけど普通に楽しめた。
【NHKホームページより】
多部未華子がめっちゃかわいい。
今までは多部ちゃんって、美形じゃなくて個性派枠だと思った。多部ちゃん普通にかわいい。
「私定時で帰ります」とか、働く女子（アラサーであればなお良し）系のドラマ好きだな。
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第2話で、多部ちゃん演じる森若さんが、
経理の仕事をしていると、他部署の人に嫌われることもあります。嫌われるよりかは好かれたいです。でも私は経理部員です。ちゃんと仕事をして疎まれるのならそれも私の仕事です。人から好かれるのが仕事ではないので。
と言っていてかっこよかった。
（セリフはうろ覚えですが）
私は最近仕事で悩んでいました。
下請けの業者さんが、ちょっと私をなめてる？って思うことがちょくちょくあった。
毎年やっている案件で、私が担当したのは今年が初めて。
業者さん（担当は推定50代男性）は毎年やっているので、依頼主の私を少しなめてかかっている節があった。
契約書の納期が9月末なのに、「まぁ多少遅れることもあると思いますけど」とか「去年も結局遅れて」とか言い出すのでずっともやもやしていた。
今年は10月から消費税も変わるし、ちゃんと9月末に納品して請求書も8%できってもらいたい。
昨日また「まぁ毎回結局仕上がりは少し遅れるんですけどね」と言ってきたので、さすがにこれは釘を刺しておかないとまずいなと思った。
口うるさいやつだと思われたくないし、嫌われたくない。
でもちゃんと納期は守ってもらわないと。
こちらも納品を守らないといけないし、納期が10月に入って請求が消費税10％になったら、社内で怒られるだろうな。
一度ピシっと言っておこうと思い、ほんとは言いたくなかったけど「納期はちゃんと守ってくださいね」と言いました。
以前どうしてたかは分からないけど、こちらも納品を守らないといけないし消費税の支払額が増えるのは困る。
ちゃんと契約書の通りに守ってくださいね。と。
業者さんは私が納期の念押しをしたとき驚いていました。
何度も聞いた言い訳
・毎年契約書の納期は過ぎている
・前回の担当者はそれで問題なかった
・確認事項が多くて忙しい
を言われましたが、それって私は知ったこっちゃないですよね。
個人の感情としては嫌われたくないけど…
ちゃんと契約書の通りの納期で納品してもらい、9月末の消費税8%の請求書をもらうのが私の仕事。
と、割り切って業者のおじさんにさらに納期の念押しをさせてもらいました。
私がしつこかったのか、最後には
「もちろん、ちゃんと納期は守ります」という言葉をもらいました。
まぁ、契約書の納期を守るって当たり前だと思うんですけどね。
どうやら業者のおじさんは、はなから納期を守らないつもりでいたようです。
私はちゃんと自分の仕事をしたんじゃないかな、と思っています。
森若さんのセリフが響いたのかも。
「言い過ぎたかな」「嫌われたかな」と、いつもの通り罪悪感と後悔の波が押し寄せてきますが、これが私の仕事だと割り切るしかありません。
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