予定帝王切開、7泊8日入院の記録(術後の回復や服用した薬etc)

入院中の術後に受けた処置や回復の様子など、簡単な記録です。

入院中にちょこちょこiPadのメモ機能に書き込んでいた内容です。

【手術当日から退院までの記録(7泊8日)】

手術当日

当日0時から、食事がNGに。

当日12時から、水分補給もNG。

13時病院到着、14時半から帝王切開手術。

帝王切開手術については別記事に書きます。

術後すぐに腕に点滴をされる。

点滴は栄養や水分、抗生物質を入れているとのことだった。

点滴パックが空になったらまたすぐ次の点滴パックに交換していた。

手術前におしっこの管を入れられていて、寝たきりでもトイレにいかなくていいようになっていた。

18時に温かいお茶(薄い玄米茶っぽい感じの)をゆっくり飲むよう言われる。

腸閉塞を起こしていたら吐き出してしまうらしい。

幸い何のトラブルもなく飲み干せたので、それからは炭酸以外の飲み物を飲んでOKと言われる。嬉しかった!

旦那さんにポカリと100%のリンゴジュース(パック入り)を買ってきてもらって飲む。お水もたくさん飲んだ。

点滴されている腕もちょっと痛いし、尿の管も不快感があったけど、とりあえず赤ちゃんが無事に生まれてくれたことが嬉しくて不便を感じる暇がなかった。

二日目

引き続き点滴とおしっこの管装着中。

回復のために水分を積極的に摂るよう言われ、私が飲みたいのもあってお水をごくごく飲む。

ただおしっこがたくさん出るのが不快だった。

時々、管から上手く排出できていないようで、膀胱に痛みを感じてはナースコールをして助けてもらった。

最初はお腹が痛い原因が分からず痛みに耐えていたけど、管を調節してもらって尿をバケツに落とすと痛みが消えた。

お腹の痛みは膀胱からうまく尿が排出できていないからだと気づく。

寝たきりの人の大変さと、看護師さんのありがたみを感じる。(ちなみに今回が人生初入院)

12時に五分粥を食べる。

激うま。

待ちに待った36時間ぶりの食事。

18時には普通のお粥を食べた。

食事ができるって幸せ!

点滴とおしっこの管に繋がれたままなので、引き続き寝たきり。

シャワーできないので看護師さんにタオルで身体を拭いてもらう。

午後に初めての授乳をした。

産前にマッサージとか全くやっていなかったのに、助産師さんにおっぱいを触ってもらうとすぐ乳首から点々と母乳が出てきて驚く。

人間の身体の神秘!!!!

右のおっぱいを赤ちゃんに吸われると、子宮?がくすぐったくなる。不思議。

左のおっぱいはその感覚がなかった。

助産師さんによると、授乳によって産後の子宮が収縮するらしい。母体の神秘!!!!

赤ちゃんにおっぱいを吸われるのは、くすぐったいというかなんとも不思議な感覚だった。

寝たきりの暇な時間は、iPadにダウンロードしておいたネットフリックスの梨泰院クラスを視聴。

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三日目

朝から普通のご飯を食べる。幸せ。

朝に点滴を外してもらった。幸せ。

同じく朝におしっこの管も外してもらった。幸せ。

ただ、初めてちゃんとトイレをする時に力を入れるのが怖かったのと、やっぱり痛かった。でも自分でトイレに行けるって幸せ。

自分でトイレに行って初めて、生理みたいに血が出ていることに気づく。悪露ってやつですね。

悪露用の大きなナプキンを使用。

うんちは出ない。

そして起き上がるのも傷が痛いし、貧血で軽い眩暈がするしで、まともに歩けない。

トイレに行けるのは嬉しいけど、トイレまで歩くのが大変。

シャワーOKと言われたけど、歩くのもままならないのでこの日は蒸しタオルをもらって自分で身体を拭くだけにした。

体力に余裕がある時は、赤ちゃんと同室になる。(疲れて眠りたい時とかは助産師さんに言うと快く預かってくれる)

午後以降、4回に分けて授乳にトライする。

のんびり休みたいんだけどな…

「出産」は無事終わったけど、間髪入れず「育児」が始まるんだと実感。

当たり前のことなんだけど、産前は「出産」のことで頭がいっぱいだったので、「育児」まで考える余裕がなかった。

出産は育児の始まりに過ぎないと実感。途方に暮れる。

四日目

午前中に恐る恐るシャワーをしてみた。

初めて帝王切開後のお腹を見た。

傷にはガーゼの上から防水テープが貼られていて、傷口は見えない。

傷口が見えなくてホッとする。

手術当日の午前中にシャワーをして以来なので、72時間ぶりのシャワー。

髪を洗えてさっぱりした。

一番さっぱりしたのがデリケートゾーン。悪露の血やらで汚れていたので、清潔にできて嬉しい。肌がかなりかぶれている。

うんちはまだ出ない。

便秘中みたいなお腹の違和感あり。

助産師さん曰く、まだ出なくても心配しなくていいとのことで一安心。

下剤とか浣腸とかできればしたくないので、早く自然に出てきて欲しい。

五日目

うんちが出た。

ひとつ小さいのがコロッと出た数時間後、しっかりと出た。

お腹がスッキリした。

腸?がたまにキューっと痛くなって辛かったけど、ちゃんと便が出るとその痛みが消えた。

腸が痛いのとお腹の違和感がストレスだったので、解消できて一安心。

六日目

ゆっくりだけどちゃんと歩けるし、自力で起き上がるのもスムーズになった。

トイレやシャワーも苦じゃなくなった。

傷はたまに痛むので、こまめに横にならないと辛い。

おっぱいがパンパンに張るので、赤ちゃんに吸ってもらわないと辛い。

授乳も5日目。少し慣れてきた。

おむつ交換も慣れてきた。

退院日が近づいてきて焦る。

助産師さんと一対一で退院指導を受けた時、「不安なことはありますか?」と聞かれ感情が爆発。

不安なことをつらつらと語りながら号泣してしまう。

赤ちゃんの世話で寝不足が続き、産後でホルモンバランスがおかしいのもあってメンタルがぐらっぐらだ。

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七日目

朝に帝王切開の傷のホッチキスを外してもらう。

ホッチキスを外してすぐ、傷の上のガーゼと防水テープを貼られた。

結局まだ傷口は直接見ていない。直視するの怖いな。。。

昨日に助産師さんに泣きながら今後の不安を相談したことが、今日の担当の助産師さんにも共有されているみたい。

授乳中によく話を聞いてくれて、たくさん励ましてもらって実用的なアドバイスをもらった。

助産師さんの前で爆発した話は別途詳しく書きます。恐るべし産後のホルモンバランス…

八日目

ついに退院の日。

朝の検診で傷口のガーゼを外してもらう。

母子ともに何も異常ないとのこと、予定通り午後に退院が決まる。

傷口を恐る恐る見たら、思ったより目立たなくて拍子抜けした。

まだ傷は痛むし、傷は皮膚だけじゃなく内側の腸?もたまにキューっと激痛が走る。

ロキソニンは継続して服用しているけど、だいぶ普通に歩けるようになったし快便。

退院後の生活に不安が残るけど、早く赤ちゃんにおうちを見せてあげたい気もする。

【服用した薬】

二日目から五日目
マレイン酸エルゴメトリン錠(抗生物質)
帝王切開手術後から点滴していた抗生物質が終わったタイミングで、飲み薬に切り替え

三日目から六日目
フロモックス
ガスター

手術後に麻酔が切れてから
ロキソニン
頓服薬として。服用は六時間以上空けるよう指示あり。
傷がズキズキ痛んだり、疼く感覚がある時に服用。
術後四日目からは服用した時間をメモしていた(前回の服用から6時間空いていることを確認するため)ので記録しておきます。
四日目 2:44、11:36、19:30
五日目 3:00、11:10
六日目 1:13、9:09、21:27
七日目 6:33

二日目から継続して服用中
クエン酸第一鉄Na
血液検査の結果、鉄分が不足しているとのことで処方された。

こんな感じです。