臨月に入るタイミングで突然、帝王切開を勧められた

もう臨月!というタイミングで妊婦検診へ。

エコーの結果、赤ちゃんは逆子にもなってないし、異常なし。

「初産で予定日より遅れるだろうから、あと一か月ぐらいのんびり過ごそう」なんて考えていたら、「今日は内診もしますね」のこと。

内診苦手なんですよね。得意な人いないだろうけど…

脚を広げてなすがまま状態に。

触りながら先生が「うーん、これは産道が狭いので、帝王切開ですね」と衝撃の一言。

詳しく説明を聞くと、

恥骨の角度が産道を塞ぐようになっている

おそらく経膣分娩しようとすると頭が引っかかって時間がかかり、結果赤ちゃんの脳に後遺症が残るなどのリスクが考えられる

うちは個人クリニックなので、赤ちゃんや母体に負担がかかり過ぎて危険な状態になった場合、対応ができない

大きな病院に救急搬送しなければならないリスクがある中で、経膣分娩は対応しかねる

どうしても経膣分娩を希望するならば、NICUなどの設備が整っている大きな病院を紹介することができる

とのこと。

帝王切開であればうちで出来ます、よくやってるし。とのことでした。

そのクリニックで帝王切開手術を受けるならば、

予定日の2週間前に手術の予約を入れます。帝王切開は38周目にするのが通常

希望すれば4人まで産める

次も帝王切開になる

私の皮膚の様子からすると、傷跡が残りやすい縦での切開になる

私の産道の様子からすると、自然分娩の場合もかなり会陰するだろうから最初から帝王切開にしておいた方が母子共に負担も少ないし、母体の回復も早いはず

と言われました。

一回逆子になったことはあったけど、その次の検診ではちゃんと元に戻ってくれていたお腹の中の赤ちゃん。

双子でもないし、帝王切開は全く想定していませんでした。

突然帝王切開と言われ、ショックを受けた私はなぜかその場で先生の話を聞きながら少し泣いてしまいました。

不幸中の幸いだったのが、その日たまたま旦那さんも初めて検診に付き添ってくれていたこと。

緊急事態宣言中は外来の付き添いが禁止されており、旦那は一度も検診に付き添ったことがなかった。

この時はたまたま旦那が有給を取っていたこともあり、出産前に一度病院の中に入って様子を見ておいてもらいたいとも思い、ついて来てもらっていました。

涙する私を慰めてくれたのもありがたかったし、先生に話をまた旦那に説明するのも時間かかるし、私の主観が入った伝達になる…

旦那も直接先生の話を聞いて、気になることは質問もできてよかった。それだけは本当にタイミングがよかった。

なんせ急なことだったので、とりあえず一度考えてみると先生に伝えてその日は帰りました。

経膣分娩を希望するなら大きな病院を紹介するので、もう臨月に入ることもあり早めに連絡が欲しいとのこと。

あとは、そのままそこのクリニックで帝王切開する可能性に備えて、帝王切開の予約も抑えておいてくれるとのことでした。

続く

(アイキャッチの写真は、少し前に洗濯しておいた赤ちゃんの肌着。愛おしい)

スポンサーリンク