前回からの続きです。
病院から帰宅後、まずは夫婦で話し合いました。
今のクリニックの先生は、説明も丁寧に開いてくれたし信頼できる
自然分娩に越したことはないけど、一番怖いのは赤ちゃんに障害が残ることなので、必要であれば帝王切開は仕方ない
ただ、個人クリニックでバックアップ体制が整っていないから経膣分娩が無理…という話だったので、一度大きな病院で診察してもらい、経膣分娩の可能性も探ってから決めたい
ということになりました。
ちなみに、クリニックの先生から予定帝王切開をする時のための書類も念のためもらったのですが、その書類には予定帝王切開の理由は「軟産道強靭による分娩障害」とありました。
その夜は、帝王切開についてネット検索してあまり眠れなかった…
産道を通る時にゲットする菌があり、帝王切開だとその菌を赤ちゃんが取得できず、免疫力が落ちる可能性もある
って記載が一番気になった。
自分がアトピー持ちなので、子供の免疫機能やアレルギーには敏感なんですよね。
可能な限り、与えられるものは全部与えてあげたい。
早朝に、夜勤明けの母に報告と相談。
↓↓母は看護師
母は、私と旦那さんが納得した上でどうするか決めることが大事なので、大きな病院で診察を受けたいならそうしてみたら?
と、アドバイスと言うよりは、夫婦の決断を肯定してくれた感じだった。
自分は経膣分娩だったし、周りにもあまり聞かないからよく分からないわ〜って言ってた。苦笑
私も周りで帝王切開の体験談を聞いたことがない(双子と逆子除く)。
ネットで調べて初めて知ったんだけど、今や4人に1人が帝王切開らしいですね。
母に電話で相談したすぐ後、クリニックへ電話をかけて
できれば経膣分娩をしたいので、一度大きな病院で診断を受けてみたい
ただ、そこでも帝王切開しか難しいと言われたら、通い慣れたそちらのクリニックで産みたい
と伝えました。
通常は大きな病院へ紹介したら、もうクリニックに戻ってくることは難しいそうです。
先生がよく知っている病院なら、自分のところへ戻ってきて帝王切開手術を受ける可能性がある旨を事前に伝えて話を通すことができると言われたので、いくつかある周辺の大きな病院のうち、先生の出身大学と関わりが深い病院を紹介してもらうことに。
早速午前中に紹介状を書くので、午後に取りにきて欲しいと言われました。
何せもう臨月…
判断するにも時間がない。
すぐ動いてくれた先生に感謝です。
紹介状をもらいに行った時に、
最短でベテランの先生に診てもらえるよう予約も入れておいたこと
診察の結果、帝王切開を希望するのであればこのクリニックに戻ってくることも可能
と言ってもらえました。
そして今は、その大きな病院の診察の日を待っている状態です。
大きな病院での診察結果や受け入れ体制を聞いてから、どうするか決めたいと思います。
ここまで大きなトラブルもなくお腹の中ですくすく育ってくれた赤ちゃん。
ここに来て、私の身体の問題で帝王切開になる可能性が出てきてしまい、混乱や驚きと同時に申し訳なさと言うか…赤ちゃんに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
考え方が古いのかもしれませんが、やっぱり可能であれば経膣分娩で産んであげたい。
自然に勝ることってないと思うんです。
これが友人や他の人の話であれば、「赤ちゃんと母体にリスクがあるなら、帝王切開でも全然いいじゃん」と思うんだけどね。
いざ自分のこととなると…合理的な判断をしようと思いながらも、「母親たるもの」「出産たるもの」こうあるべき!みたいな古い考えがチラついてしまいます。
とりあえず大きな病院に診てもらえる日まで、動揺せず心構えをしながらも、穏やかに過ごしたいと思います。
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