私にだけあたりが強かったお局さんが優しくなった理由について仮説を4つ立ててみた

もう2年半ほど前になるんですね。

このブログでこんな記事を書いたことがありました。

職場に50代後半のお局さんがいます。 30歳の私にとっては、ほぼお母さんぐらいのご年齢。 お局:50代後半、生え抜き社員...

実は今でもブログ内ではアクセス数が多い記事だったりします。

似たようなお局さんに悩まされている人が多いんだと推測します。

今回書くのは、このお局さんがななななんと、態度を軟化させてから久しいという謎エピソード。

お局さんについて書いたのが2019年2月。

お局さんは、その直後に入社した中途採用の女の子(当時26歳ぐらい)を、入社3日目ぐらいに泣かしたこともありました。

理由は確か、コーヒーメーカーの使い方が間違ってる…みたいなほんとしょうもないことだった。

私は現場にたまたまいなくて、後輩ちゃんに翌日「実はこんなことがあって泣いちゃったんです」と打ち明けられました。

お局さんの怒りの剣幕が凄すぎて、驚いて泣いてしまったそう。

私以外にも若い女子にはあたりが強いんだなぁ…と感じたのを覚えています。

私のことが嫌いなわけじゃなく、若い後輩の女子が嫌いなんだと思うと少し気が楽になりました。

若いと言っても、当時私は30歳ぐらいだったはずだけど。苦笑

時は流れて…入社3日目の後輩をしょうもないことで泣かせてからしばらく経ったころ、いつの間にかお局さんは私たちへの態度を大幅に軟化させました。

いつからだったか正確には覚えていないけど…

「あれっ、最近お局さん優しいかも!?」と思いはじめ、

いつの間にか他の人(上司・男性など)に対する態度と、私と後輩ちゃんへの態度のボーダーがレスに!!!笑

2019年秋に結婚の報告をした時はチクっと嫌味を言われた記憶がある。(お局さんは50代独身)

2021年10月現在、私の妊娠をお祝いしてくれ体調を気遣ってくれる。

この間にお局さんの中で一体どんな変化があったのだろうか。

摩訶不思議である。

長くなるのを承知で、お局さんが優しくなった理由について、私なりの仮説を立ててみよう。

仮説1 定年が近づきルンルンモードに入った

私だけにきつくあたっていた当時のお局さんが56歳〜58歳ぐらい。

そのお局さんは今年度で定年を迎えます。

定年後はおそらく定例通り再雇用になるはず。再雇用になるとお給料が減る分仕事の責任も減ります。

退職金ゲットも目前。

たくさん退職金をゲットして、これまでより楽な仕事をしながらのんびり過ごせるまであと少し!ってところまで来たのでカリカリモードがルンルンモードになったのでは?

それでカリカリモードの捌け口だった私に対するあたりが柔らかくなった説。

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仮設2  上層部の人事異動

2、3年ほど前から上層部の異動が激しい。

私が入社した頃はトップはのんびりした人が多く、良い意味でも悪い意味でも楽だった。

この2、3年入れ替わり立ち替わりやってくる上層部の人たちは、いい意味ではちゃんとしてるんだけど、私たちはピリピリした空気を出されるのでやりづらい。

↓↓これに書いた「トンデモ上司」がその一例

タイトルの通りである。 前回のブログで軽く触れた通り、また仕事が辛い時期になった。 原因はある一人の上司。 ...

これまでお局さんは、大して厳しくもない上層部のことを舐めていて、気に入らない私に辛くあたっていた。

ところが厳しい上層部に変わり、さすがに態度を改めないと自分の評価が下がる…と思い直した説。

うちは上層部はコロコロ外部から異動してくるシステムで、人によってはトップも社歴が長いお局さんに気を使ったりしていました。

今いる上層部は怖い人たちなので、お局さんが彼らに気を使っています。(いや、それが本来あるべき形!!!笑)

仮設3 私のことが羨ましくなくなった

入社当時は28歳だった私。

すごく久しぶりの新人(中途採用だけど)だったこともあり、上の人たちにはずいぶん可愛がってもらったし気にかけてもらいました。

肌も今と違って綺麗だった…涙

今の私は33歳。もうフレッシュな新人扱いはしてもらえません。

さらにアトピーが悪化し見た目が悲惨なことに。

アトピー悪化と比例して、性格も塞ぎ込みがちになっています。

入社当時には「ちやほやされてて気い食わない新人」だった私も、もう今はお局さんにとって脅威ではなくなったのかも。苦笑

年齢を重ねてちやほやされなくなって、アトピーで見た目が悪くなった私にはもう嫉妬する価値もなく、結果優しくなったんじゃないかという説。(書いててなぜか悲しくなってきた。苦笑)

仮設4 完全にお局さんの個人的な変化による

これが実は一番有力なんじゃないかと思ってる。

私にはどうにもできない、私のせいじゃない何かの理由で最初は嫌われて酷い扱いをされていたんじゃないかな。

私には知り得ない何かお局さんの中での理由があって、優しくなったんじゃないか説。

例えば…

私が特定の誰かと仲良くしていたのが至極気に入らなかったけど、その誰かが異動でいなくなって気にならなくなった

とか、

親の介護が大変だったけどその負担が減った

とかね。

これはもう私がいくら考えたり悩んだりしても、どうにもしようがないこと。

でも私には明確に優しくなった理由が分からないので、実はこの仮設4が一番有力なんじゃないかと考えている。

✳︎✳︎✳︎

結局お局さんが私に優しくなった理由は分からない。

そう思うと、誰かに嫌われていたり酷い態度を取られることについて悩むのってとても無駄なことなのかもしれない。

私に理由があるかもしれないけど、ないかもしれない。

あれこれ考えて試行錯誤したところで、相手の気持ちや態度が変わる可能性は限りなく低い。

人の気持ちはどうにも変えることができない。

それならば、せめて自分の気持ちを変えて生きていったほうが賢いのではないか。

「嫌われてる理由?分からないし知ったところであの人の気持ちは変えられない。だから気にしなーい♪」ってね。

(こんなこと書いてみたけど、私はまた同じことがあったらうじうじ一人で悩むこの性格を決して変えられないだろう)

人間関係に悩む皆さん、働く皆さん、考えすぎはやめましょう。

→このブログの続編です。

このブログの中で割とアクセスが多い、職場のお局さんに関する記事。 私は第一子出産から1年強の育児休暇をもらい、...

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